自分をだめにするのは自分です。

2017年6月1日

こころを動かすものの一つに言葉があります。

私は日常生活の中で、思い付いたり、感じたりしたときメモ用紙に書いておきます。

自分をだめにするのは自分です!の言葉もその一つです。

何をやつてもうまくいかず、辛い時、もうだめだ、これ以上出来ない…など、たくさんこころがうち拉がれたときがありました。

失敗を成功に導く姿勢に、言葉を何回も書くことがよいと教えて頂いたことがありました。

こころが楽しいときも、病んでいるときも、いつも書き記すのが

自分をだめにするのは自分です。

自分に言い聞かせることで素晴らしい言葉となつています。

『思いが強すぎる』

《思い込み》は私たちのこころを小さくします。

それを自我と言います。

禅の言葉に《無一物》があります。

《無》とはないという意味ではなく《一物》に振り回されない

こころの働きを意味します。

《思い》はこころの中にあり、自分の思いが実現できるようにコツコツと

積み重ねて行動していくといいのです。

《不安は打ち消そう》

日常生活で不安になることは多いものです。

《不安なこころ》になると、不安材料が頭から離れないで心身ともに疲れて

しまいます。

こころの不安定は行動にも現れます。

隠すものが多くなるほど自分を苦しめることになり、ますます窮地に追い込まれることになります。

自分をありのままにさらけ出せば、こころが安らかになります。

余計な不安を捨てることによって、もっと楽しく過ごすことができるのです。