《人に学ぶ・弘法大師》

2017年9月6日

IMG_20170905_174856「一芸是れ立つ~」弘法大師空海の言葉です。
祖父母にも、両親にも学生時代から言われてきた一言は
「人はなにか一つ芸をもて」
「その芸が世のため、人のためになるような芸だぞ」
「であれば何でもよい」
70歳を過ぎて感じることは「親」の言うことに間違いなしです。
祖父母は鍼灸師でもあり、易学の大家と農業者。父親は会計士と気学。
母親はとても厳しい人でした。
「大学は出たけれど」、サラリーマンは社会勉強のため何でも経験して一番になる
「覚悟」でした。
鍼灸指圧按摩マッサージ師免許を取得して世のため、坊さんになって人のため、
と祖父母、両親に言われつづけた人生を送っているのです。
農業者としては自分のため、喰うことに困らないため、健康管理のため、人への食のため。
「弘法大師空海」の言葉は1000年以上も前のお言葉です。
三代続いた私にも言い伝えなければならないと思っているのです。