《人に学ぶ・1》

2017年9月8日

東洋医学を学んで、また治療して40数年になってしまいました。
「こころと身体」はいつも一緒と講演でも、治療室でも言ってきたので
私の持論になっています。IMG_20170904_144121

「頭痛がとれないんです?」・「目上の言うことを聞かないのではないかな!」
「子宮筋腫が見つかりました?」・「わがままだからじゃないの!」
「皮膚科に行っても治らないので?」・「皮膚は境界の場です。内と外の思いがあるはずです。ぶつぶつ言いたいね!」
いろいろな疾患を「いろはかるた」のように言って、こころの問題を説いてきました。
と言う私も約2週間の腰痛で悩んだのですが、MRIで調べても異常がありません。
「タクシーを降りるときに捻ったことかな?」と思いましたが、その2週間後にとんでもないことが起きたのです。
「腰痛は目下への思いやり不足」と言っていますので、この目下にあたる部下が私に言わなかった事が原因でした。
このように何かしらの「原因」があり、その「結果」としての疾患が出るものと考えています。

つづく