《人に学ぶ・2》

2017年9月10日

東洋医学には五臓色体表があります。
人間の身体の表面には、目(肝)、耳(腎)、鼻(肺)、口(脾)、皮膚(肺)という
五つの「感覚器官」があります。
人間はこの五つの器官で感じたこと、つまり「見たり」「聞いたり」「嗅いだり」「味わったり」「触ったり」して、
自分が感じたことしか信用しないのです。
こうしたことに興味を持って東洋医学に目覚めたことの一つと
なりました。
「こころと身体」はいつも一緒なのですから、「こころの状態」が身体に反映しているのも分かるのです。
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「こころの状態を数値化」できないものかと探していたとき、ノイロメイター(皮膚導通度測定器)・良導絡療法
を偶然知ることになり、計測者の「こころの状態」と身体(五臓六腑)の状態を調べたのが最初なのです。

こころの動きは隠そうとしても目に出て、顔に出て、身体に出ることになります。
家庭内不和、病気、悩みなどがあると、それが暗い影となり、人の姿を変えてしまうのです。

つづく