2017年9月11日
古代ギリシャの哲学者「プラトン」は
『現代の憂いは、医者が病人の心を治さずして、病気を治すことである』
と言う一言を読んで
「正に、この事だ!」と自分で納得したのを思い出します。
〈人間は「心と身体が一体」であるという考えにもとずく医学でなければならない〉と
考えると、
「東洋医学をもっと深く勉強しなければ」とますます楽しくなっていったのです。
肉体の医学は動物実験をもとにしたところが多いが、
心身医学は人間でないとわからない医学なんだ!
「水を得た魚のように」東洋医学の本を読み漁る楽しい日々でもありました。
導通度測定をし終わると、次は症状を聞き、こころの悩みなども克明に聞いて数値表に
書き込みました。
東洋医学の経絡(ツボの流れ)の症状と重ねて、統計を取って「治った」の本を出版したのです。
『こころの悩みが強い』ほど、『身体の冷え』が強いのもこの時に知ったのです。
《冷え症》はこころの不満足のあらわれ!という一言を書いたのです。
足がとても冷たい人がいます。「満足」とは足が満と書きますが、冷たいので「不満足」というわけなのです。
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