《人に学ぶ・3動脈硬化》

2017年10月10日

「動脈硬化症」は以前は老人がなるものだと考えていましたが
40才代から始まっています。

「こころの硬さ」をみてみると、言い出したらきかない「頑固さ」といえます。
「頑固な人間」はこころに柔軟性がありません。
柔軟性がないということは、身体の皮膚も体内の血管も硬くなり、栄養素を体内の
隅々に運ぶ動脈も硬くなって高血圧になり老境に入りやすくなります。

そうした血液が通りにくくなるのがずっと続いていくと、ある日、何かしらの
きっかけが原因で脳溢血になってくるのです。
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「頑固さ」は「言い出したら聞かない」にもつながります。
「自分の判断が最高最善」のものと錯覚しているので「頑固」になっているのです。

こうした考えで「頑固さ」を治してみようと思えば「人の言うことを素直に聞く」こと
が重要になります。
また、「動脈硬化症」を治していかないと脳溢血、脳梗塞、脳血栓、脳腫瘍などのほか
身体のすべての病気につながっていくのです。

つづく