2017年9月12日
若い頃、お師匠さまに言われたことを思い出します。
『おまえね!人は年をとると、こころの持ち方で顔が変わってくるぞ!』
「そういうものですか。どんな顔つきになるのかお教え下さい」
『怒りっぽい人は悪人顔で、目つきが鋭い。
愚痴っぽい人はいっも納得しない渋顔で、目に力がない。
欲ばりの人は下品な顔で目がよく動く。』
「承知しておきます。ではお師匠さまのご尊顔は?」
『健康で顔が優しく明るい目で透き通っているか!』
年をとっても「優しさが出る顔」になりたいと思っていますが、
『こころの持ち方』が顔に表れるのはお師匠さまのいう通りです。
「こころと身体の法則」として「病は気から」の東洋医学の「気」が
重要視となります。
著書「治す」にも述べているとおり、絶えず心配ばかりしている人には
陰気が陰気を呼んで病人になっているようです。
*『便秘は出すものを出さないから、出るものが出ない。』
つづく
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