《人に学ぶ・113喜捨》

2018年9月29日

二泊三日の四国遍路一国詣りも無事に終わりました。
納め札を入れ、「賽銭箱」になにがしかのお金を入れます。
線香、ろうそくに火をつけて整列して待ちます。
この手順を覚えておけばお詣りは大丈夫です。

「賽銭箱にお金」。これは『喜捨』(きしゃ)と言って、
読んで字のごとく「喜んで捨てる」ことです。

自分の願い事を叶えてもらうための対価ではありません。

自分のこころに持っているよからぬ執着を捨てることを意味
しています。
『こころの曇りを払いわだかまりもない気持ち』に成るために努力
しますと!

また先祖供養をさせていただきます!との気持ちでお賽銭を入れるのです。