《人に学ぶ・54自分を変える②》

2018年5月13日

*環境というものは、自分の心の在り方によって変化するものである。
心が汚れていれば環境も濁ってしまう。

また、心は環境によって変化する。環境が穏やかなときは心も朗らかに
なる。心と環境は互いに影響しあっているものであり、そこに人としての
奥深い生き方があるのだ。
              (空海・遍照発揮性霊集)

*この空海が生きた時代は平安時代。1000年以上も前に環境と心の問題を
言っていますが、現在でも通用する心のあり方、仕事にたいする姿勢を示して
いるようです。

なにかうまくいかないことがあると、つい社会や他人のせいにしてグチや文句
を言う。
「自分の人生」どんな環境にあっても、克服しようと努力をするところに活路は
見えてくるのです。