《人に学ぶ・56損か得》

2018年2月27日

今日は病気の因果関係ではありません。
『損得』についてです。

『書を読んで但だ名と財とにす』
空海、遍照発揮性霊集

「いくら多くの書物を読み知識を蓄えても、
立身出世や金儲けのためにするのでは、
なんにもならない。」

平安時代に書かれたこの言葉、
受験期がまだ続いていますが現在の子供たちも
同じようです。

一流大学を目指して塾へ通い、夜遅くまで勉強を
しています。
飛躍するならば、より高い地位や名誉、より強い
権力とより多くの財が得られることにあると私は
考えています。

人口減少化、老人社会化と社会環境が大きく変わって
いく日本。
損得で判断する時代ではないように思います。
「世のために活かす学問を学ぶ」
子供たちに知ってもらいたいと考えるのです。