《人に学ぶ・59信念と自信①》

2018年3月3日

私は自分一人の力で本山の建立を夢見て、バブル景気に
株に手を出して見事多額の借金を抱えたのです。

「自信」はその時点に付いたのだと思います。
多額の借金返済を『必ず返済してみせる』と。
その時に覚えたのが『自分に対するお経をあげる』こと
だったのです。
「お前は何事でも出来る人物だ!」

常に「自己暗示」をかけたのと同じなのです。そして
脇目も振らず治療と講演活動をし、また銀行返済をしながら
本山の土地の購入をもしたのです。

本山のイメージを絶えず描き、人に話して、出来上がった情景を
こころに刻んでいったのです。

こうしたこころの映像がいつしか『強い信念』になっていったのです。

つづく