《人に学ぶ・63リスク》

2018年3月7日

銀行も賛同してくれて、長年の夢である本山建立に
拍車が掛かりました。

あたかも『建立』したかのごとく、会う人にお話しをして
自分によりイメージを植えつけたのです。
飛び込みで入った地元の金融機関、支店長とお会いして建築資金
の話しをすることになりました。
3回目の会合で「資金を出しましょう!」との承諾を得たのです。

私の切り札は
『寺の建立に絶大なる貢献者』と明記されると
『必ず金融機関の役員になりますよ!』でした。

私には返済の自信がありますが、支店長には大きな『リスク』があります。
こうした『リスク』を、私の自信に満ちた行動計画と言葉で補ったのです。

『引き寄せの原理』はここでも発揮したのです。
私のリスクを背負って頂いた支店長は、現在常務取締役となって
ナンバー2の方になっています。
信用は「お金」では買えないもので、年に何回かお会いしています。

多額の建設資金も8年間で完済して、常務取締役にはリスクを取って
もらったのです。

つづく