《人に学ぶ・8》

2017年9月24日

今日は秋彼岸の中日です。
今日の午後からは四国遍路・涅槃の場・伊予路に入り
20年間、春秋彼岸、母親を連れての遍路行を思い出しました。
特に、この伊予路は思い出深いお寺が多く残っています。
赤く咲く彼岸花、黄色く実る稲や柿の実、お詣りする寺から
微かに薫る金モクセイの花1506172974982
「おまえが建立するお寺も皆さんを和ませるお寺にしないと!」
と、言われていました。
そうしたこともあって、本山はこれから稲刈り、杭がけにした稲は
「稲地蔵」として1000本以上が棚田に並びます。
道路はコスモス街道になり、稲地蔵が立ち並ぶので写真を撮る方が
多くなります。
彼岸中日のお詣りは、亡き人を思い出す期間です。