《祈りに学ぶ・3懺悔して反省》
2018年2月19日
弘法大師の言葉に
『身病の要は、四大と、鬼と、業なり』
(秘密曼荼羅十住心論)
身体の病気の根本は、身体をつくる四つの元素と、こころの
病気と、いままでの行いの六つである。
先月から「人に学ぶ」のカテゴリーに病気に付いて書いています。
「四大の不調を治すには、医者に診せて薬を飲むのが一番よい。
鬼に祟られた病のときは、陀羅尼を唱えて(真言)ご祈祷するに限る。
悪行による病を取り除くには、懺悔して、過去の過ちを悔い改めねば治らぬ。」
と、弘法大師は言っております。
因果関係の治し始めは、反省とお詫びをいつもすることが大切なのです。