《祈りに学ぶ・5感応》

2018年2月21日

私の走り書きノートに書いてある言葉に

『一手拍を成さず、片脚歩むこと能わず』
弘法大師、高野雑筆集

「片手だけでは拍手はできない。片足だけでは
歩くことができない」

弘法大師も「難解の事をおっしゃる!」と私は書いて
います。

時に「座行」をすると、この言葉が思い浮かびます。

拍手は左手と右手で鳴らすもの、これは『感応』の事を
おっしゃつているんだ!
では足も 『感応』して歩くことか!

そうか!「感応」するまで『祈ればいいのか!』
とノートに書いているのです。

ですから「行をつづけて」いるようになったのです。
「念ずれば現ず、常念必現」が私の座右です。