2018年10月11日
祈るにあたっては、先に書いたように、まず服装を整える
ことです。
そして、こころを静め、合掌・礼拝したら、懺悔することが
大事なのです。
『むさぼりのこころを起こさなかったか、人を恨んだり怒ったり
するいかりはなかったか、道にはずれたことを言ったりしたり
しなかっただろうかと、自分のこころに問うてみるのです。』
家庭でお勤めをするときの手順については『勤行次第』という
手引書があるので仏具屋さんで買われるといいでしょう。
真言宗ではこの懺悔のために、『懺悔文』というのがあります。
つまり、悪業は身と口と意(こころ)から生じたものです。
その一切を御仏の前に懺悔いたします、ということなのです。
つづく
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