2017年6月28日
『祈り』の時、自分がとても落ち込んでいるときとこころが溌剌としているときでは違いがあります。
私が本山に居るときは、庭を見ながら座禅をして、自分の正直なこころを虚心になって自分を眺めています。
一度どん底まで落ちましたので、自分の何を変えれば、変えていかなければならないかを素直になって眺める
ようになっています。そして、こころの動揺を中庸にしていきます。
夢や目標、希望をより鮮明に描くことで、こころもまた安定してくるのです。
深夜の護摩祈祷をする(護摩堂内に入る)前には、必ずやるのが「虚心になって自分を眺める」やり方です。
5~10分間程度ですが、やってみたらどうでしょうか。こころが落ち着いていくのがわかります。
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