2017年6月24日
農作業が「行」とは驚きかもしれません、が「行」であるのです。
稲を作り、こころを込めて手で植える。稲の管理が雑だと美味しい米は出来ません。
また、他人との協力関係が必要になるものです。
生きていくことも同じで、ついつい自分一人で生きていると思いがちですが、田植えをすると
目に見えないところで他人との協調関係が必要であることがわかります。
他人の存在を無視し、一人だけで自分の人生を切り拓いてきたかのような錯覚から目が覚めるのです。
こうした考えで企業研修として「手植え」を毎年しているのです。
お天道さま(太陽)のお陰、雨のお陰、吹く風のお陰、他人との協調関係のお陰と農作業は全て
「お陰様」の原理で成り立っているのです。
「祈り」に学ぶは、「お陰様」の心構えが第一歩になるのです。
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