2017年6月17日
一日の仕事が終わり23時頃からは自分の時間になります。
掃除が行き届いた護摩堂に、スーつと入れる時もあれば、なかなか入れない時もあります。
こうした状態は「こころのコントロール」が上手くいつてるか、いつてないかが左右しているのです。
上手くいつてる時には、直ぐに法衣に着替えて入堂しますが、いってないときは時間ばかりが掛かってしまいます。
23時頃とは「気」が変わる時間でもあります。《自分行》として、あえてこの時間を選んでいることもありますが、
自分では「気のリズム」と一体になりたいこともあるのでこの時間を使うのです。
自然な環境にあって、こころと身体のリズムを自然と同化するさせることを、長年実行してきたのです。
鐘の音、太鼓の音、香の薫り、読経の声、護摩木が燃える音、護摩の火炎すべてが一体になって祈りを捧げるのです。
part2 続く
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