2017年7月1日
銀座別院・護摩堂内では室内温度は、この時期28度になっています。換気扇は排煙装置として強力なのが1個、
小さな窓はほんの少し開けていますがすきま風程度です。
私一人の護摩行の時はクーラーはつけませんが、祈願護摩行で参拝者が同席するときは読経中のみクーラーをつけ
て、火を転じる前にクーラーは消します。
不動明王・愛染明王の護摩壇の護摩台に上がって、読経・数分後には汗が噴き出してきます。
護摩壇の火炉が燃え盛ると室内温度は上昇し続けます。汗が目に入って痛くて開けられないときのみ汗を拭きますが
それ以外は拭きません。
読経、真言、火焔でもって集中しているときは無我の境地、意識の強烈な反復作用にあります。
このようにして集中力の向上を日々怠ることなくしているので夏バテすることもありません。
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