《祈りは元気の源 part3》

2017年6月19日

一番最初に購入したのは中型のユンボでした。運転は少しできましたので中古車を求め開墾に役立ちました。
次に軽トラック、トラクターなど農業用の機械でした。
お寺でありながら中型ユンボをもつているのは私ぐらいです。
自然な環境にありながら、お寺じたいを自然に同化させることが私の思いでした。
また、どこででも坐禅ができたり、お経ができたりと、自然界のリズムと共鳴したかつたのが事実です。20161015_164442
20161015_164527
毎秋、稲刈りが終わった田んぼの中で、収穫できた感謝の意を現す護摩を焚きます。護摩木に火がつくころは真暗い闇、山の頂上20161015_183858
からは満月が昇つてきて、参加者全員が素晴らしさの驚きと、鳴り響く太鼓に共鳴する火炎に自然と合掌してしまうのです。
こうした祈りは、自然界のリズムを私たちのこころと身体に取り込んでいることであると思っています。
言い方を変えると、人が自然とが呼応して生きていると感じるのです。20161015_184150

祈りは私たちのこころを動かしたときに大きな力になるのです。

part4 つづく