《祈り・お地蔵さん　14》

2017年8月30日

私の叔母は熱心なお地蔵さん信仰でした。
昨年107歳と８ヶ月で他界しました。寝たきりになって1年、それまでは
自宅から300メーター歩いて四っ角にあるお地蔵さんにお詣りをしていました。
野の花を飾りながら毎日の出来事を話してくると聞いたことがあります。
「何でも聞いてくれるのはお地蔵さんだ！話しが無いときは挨拶だけだが、悩んだとき、
困っているときは、お地蔵さんならどうしますか？と聞くんだ」
「必ず応えてくれるよ」

こうしたいきさつもあり、「何でも叶えるお地蔵さん公園」を作ったのです。
「四っ角に立つお地蔵さんから山の公園に立つお地蔵さんへ」
自然環境の中でお地蔵さんと対峙してしっかりと話しをすることができますので
公園作業をするのも楽しみであるのです。

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