《祈り・真言　９》

2017年8月21日

真言は仏様の言葉であり、仏尊それぞれに
固有の真言があります。
真言を唱えることで、その仏尊と
一体化することができるのです。
その真言が持つ力が、
唱える者の身の内にみなぎります。

真言はサンスクリット語をそのまま漢字で
表しているもので、字面を読んでも
意味は理解できません。
しかし、その言葉の持つ音、
発する言葉の振動に意味があります。
真言を何度も繰り返すことで、
やがてその振動が宇宙へ響き、仏尊に繋がるのです。
　　　　　　　　　　　　　つづく

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