《祈り・2》

2017年12月13日

五大明王、愛染明王の真言を唱え始めると、太鼓や錫杖
も動かしますので、身体全体が熱気を帯びてきます。

次に、般若心経、観音経の読経が続きますが、軽い動きで
太鼓や錫杖も動いています。

朝のお勤めは、こうした流れで一日のはじめとなります。
だいたい50分から60分で終わりにしています。

夏の朝は快適。冬の朝はしびれるといってもいいようで
身体全体が温かくなって始めてリズムに乗れるといえます。

熱すぎても寒すぎても、集中力には影響しませんが、やはり
読経だけの時でも『行』として行わないと『気持ち』の上で納得
ができないのです。

つづく