《虚空蔵菩薩求聞持法に挑戦2》

2017年8月6日

知恵をつかさどる菩薩というと、第一に文殊菩薩があげられますが、文殊の知恵が
どちらかというと世間的、実際的な知恵であるのに対して、虚空蔵菩薩は
真理そのものである仏智や学問的な知恵をつかさどります。

この菩薩を本尊とする虚空蔵菩薩求聞持法を成就すると、無限の仏智と絶大な記憶力を手に入れる
ことができると信じられ、奈良時代の昔から、多くの修行者がこの法にチャレンジしてきたのです。

無尽蔵の宝の蔵を持っているとされる菩薩にふさわしく、左手にはどんな願いも叶えるという如意宝珠を
持っています。

虚空蔵菩薩を念じる行者は手印を結んで、真言を唱えます。
(密教印のすべて・pHp研究所)

*虚空蔵菩薩像の掛け軸を前にして印を結んで真言を唱えて、今日で三日目になりました。
いつもの短時間の睡眠にしては、今日の寝起きは頭がはっきりしています。IMG_20170804_004651