『人に学ぶ·119人生①』

2019年12月6日

今日も朝から3日続きで雪が降っています。東京から毎月祈願護摩に4年も来山

されている企業経営者は雪を見てたいへんな喜びようでした。

「雪にあたると因縁が消えてきますよ❗」と私が言っていましたので

雪には愛着があるのです。

「因縁」は誰でも産まれながらに持つているので、こうした自然界からの

贈り物で因縁が少しでも消えるのであればとても嬉しいものです。

「今日は因縁の話しがでたので、ネアカ塾で話した宿曜経の二十七宿から

来年の運勢を見てあげましょう?」と言ったのです。

「密教宿曜占星術」は弘法大師空海によって中国から伝えられたのです。

正式な名称は「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」といいます。

数ある東洋占星術の中でも的中率が高いと言われています。

月の公転周期を基にした占いであり、月の満ち欠けが織り成す運命のリズム

を伝えるものです。

月が地球の周りを一周する軌道を27に分けて「二十七宿」とし、

生まれた日に月がどこに宿っていたかで自分の宿星が決まるのです。

月の運行と旧暦(太陰太陽暦)を基に、年運、月運、日運を詳細に見ることが

できるのです。            ········( 続く )·······