『人に学ぶ·120 人生②』

2019年12月12日

月の満ち欠けに対応した27日の周期で巡る宿曜占星盤を使って相性も運勢も占うのです。

命·業·胎は占星盤であることがわかっていますね❗

「命」とは、自分の誕生した時の宿で「命宿」と呼びます。

「業」は、その人にとっての前世の行い、因縁をあらわし

「業宿」というのです。

最後の「胎」は、前世の業によってつくられた生命が母親の

胎内に入っている状態のことで「胎宿」というのです。

仏教には「三世の因縁」という言葉があるように、人間は誰でも

前世の業を背負って生きているのであり、また現世での行いは肉体

は死んでも生き続け、再び別の体内に宿って生命が誕生する、それを永久に繰り返すというのが仏教思想の根本で、いわゆる輪廻転生説なのです。

この過去、現在、未來を象徴するのが「命」「胎」「業」なのです。