『人に学ぶ·121人生③』

2019年12月17日

「命·胎·業」は、過去、現在、未来を象徴しているのです。それは運命の傾向をみることができると思います。

「運命」は自分の「命」を「運んで」いくこと。自分自身が進むべき道を切り開いていくことなのです。

「宿命」は変えることはできませんが、運命は変えることができるのです。

この「運命」を変える一つに宿曜経が羅針盤になるのです。

「運命」を変えるということは、自分自身を変えることから始めないといけません。

ですから宿曜経から自分自身の「命」を割出し、性格の長所や短所、考え方の傾向や行動、生活様式などを再確認してみるとよいのです。

自分が変われば、それに応じて周囲も必ず変わってくるのです。これを「因果の法則」といい、自分がよく変われば周囲もよくなっていき、自分が悪く変われば

周囲も悪く変化していくのです。

·······続く·······

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