『祈りに学ぶ·101火焔①』

2021年1月16日

火焔は光や熱の作用をもって働きます。光熱を発し、周辺一帯を明るくする働きをもっています。

暗闇の中では眼を開いていても見えないが、光によって明るくなれば、見えなかったものが見えるようになる。即ち、光明をもって暗陰を明らかにして、物を見る働きをしている。

我々の眼には、物の姿形を見るだけでなく、その物の姿や形を通してその中心に働いている真理的働きを見通そうとする力がある。これは、肉眼だけでなく精神という心の眼でも物を見ようとしているからである。

この働きは、眼としての鋭い働きで「心眼」といい、肉眼の働きに強い精神作用が加わって心眼となっているのです。

··············続く··········