『祈りに学ぶ·111修行』

2021年4月10日

修行をさせてもらえますかと尋ねられることがあります。

「いいですが務まりませんよ、何人か入らした方もいましたが3日で逃げて行きましたよ」

「私は大丈夫ですよ」と必ず皆さんおっしゃるのですが?

「一に掃除、二に掃除、三に掃除の世界というほど掃除を重視していますよ」

「家の中も庭も全てが掃除で始まり、日中は農作業か護摩行で、お経は夜から夜中になるのです」

「睡眠はどうなるのですか」

「寝る時間を気にするなら無理ですからお辞めなさい、行はどのときでも行です、窮屈を強いることが行です。理屈などよせつけない、体感する世界が行であるのです。理想とは違いますよ。弱くていい加減な自分を見せつけられますからね」

「★理屈などよせつけない、体感する世界が修行なのです★」