2019年12月12日
昨日銀座別院で開眼供養して銀座別院地域をお守りいただいた「お地蔵さん」
を本山にお迎えしました。
「災害から守ってくれるお地蔵さんのお話をしましたら、ご寄進していただいたのです。」
本山から山に向かって800メートル上がって行くと大きなお地蔵さんが
地蔵公園としてありますが、今回のお地蔵さんは本堂や庫裏があり、田んぼや畑
もある地域をお守りしていただくためのお地蔵さんです。
災害はいつきてもおかしくありません。そうした状況からお守りくださるのが
お地蔵さんなのです。昨日から護摩焚きに一緒に参加しています。
安置場所は食堂の前にあるもみじの樹の下になっていますが、今冬は積雪にな
りますから玄関に仮安置して春になってから安置しようと思っています。
東北大震災の時、護摩堂内にあるお地蔵さんはいつものとおり真っ直ぐに立っていましたが、他の仏像は顔を西に向けて動いていました。ご本尊は動きませんでした。
土地を守ることではお地蔵さんと教えられていましたので、別院で災害の話しから「お地蔵さん」の話しになり、
「マンションに安置してお祀りしたら安心ですよ❗」とお教えしたのです。
そうしたわけもあり、お地蔵さんを自宅にお祀りする方が一緒に買い求めて
くれたのです。
自宅の庭や玄関などにお地蔵さんを安置してお祀りするといいと思います。
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