『祈りに学ぶ·75先祖供養』

2020年7月4日

回向をするという行為が先祖供養で大切なことですが、この功徳を

先祖に回らし向けることが供養です。

自分にとっては先祖がなんといっても一番身近なものであり、先祖成仏が

可能であれば一家の守護神として最適です。

自分につながる父母、先祖を30代遡って全部を合計すると、21億4.748万3千6百48人にもなります。この内一人でも欠けたら今の自分の存在はありません。それゆえ先祖のどの一人をとっても自分には掛けがえのない存在なのです。

しかし、先祖の中には徳のある人も、また自分自身が救わなければならない状況の人もいるのです。

そのすべてを成仏の方向に向かわせることができれば、これ以上の孝行、孝養はありません。そのようになった時、先祖は我々子孫を守護してくれる神となるのです。

寅、巳、申、亥の十二支の土星の人は、背後霊が常に護っていてくださると言われているほどに因縁の強い星を持っているのです。

特に2月、5月、8月、11月生まれの人は信仰心が厚くなければ幸福に恵まれませんといわれます。

信仰心、報恩心を自己啓発するとよいと思います。