『祈りに学ぶ·99気合いを入れて』

2021年1月8日

今日から祈願護摩行が始まりました。吹雪もおさまり護摩堂内はマイナス10度です。天井が空いているのでゴマ壇上には雪が舞い込んできていました。火鉢に炭を入れても暖かくは感じませんが、堂内の空気はピリッとしたのがなく仏さんも喜んでいるように感じます。

預り護摩も昨年に送られてきていましたが、納め護摩より初護摩にと思って焚いたのです。銀座別院では2日が初護摩でしたが年末に亡くなられた方、回忌を忘れていた方、手術を受けられた方などの護摩行でしたが、本山では社業隆昌、商売繁昌、金銀融通など今年も頑張っていく方針の護摩行です。

私としてはやりがいのある祈願ですので、入堂前から意気込んでいたのです。それに加えてコロナ感染予防や身体堅固を補足して焚きあげます。正月から暗い世相に惑わされることなく、「行くぞ~、やるぞ~」の気持ちが入っていたのです。

来週からは本格的に祈願護摩行の予約にが入っています。一時間おきの護摩行ですが大晦日の護摩行を考えれば耐えられるのです。