《食に学ぶ・11黒豆》

2018年12月3日

銀座別院では、先月はほとんど一食でした。
食べる時間がないことが多いことが理由です。

今月は17時になると真っ暗で22~23時と勘違いします。
『黒豆』を煮ました。去年12月に黒豆を煮て歯を欠いた
ことを思い出しました。
時間があると黒豆はよく煮るのですがいつも飴炊きにします。
今年は柔らかめに煮ました。
黒豆は~腎臓
色は黒~冬

腎機能を高め、血の巡りをよくして、古血を取り除く作用があるので
女性にはとてもよいものです。
イソフラボンが女性ホルモンバランスを整えてくれたり、生理不順の
改善にもなります。

飴炊きにするのは、かぜ予防とノド、声帯のためにするのです。
薪ストーブで沸かした「白湯」にこの飴炊き黒豆を入れてお茶の時間や
護摩後の休憩中に飲んだり食べたりします。

良質のたんぱく質とビタミンB群・E、リノール酸、大豆イソフラボン、
サポニン、レシチンなどコレステロールを減らします。

本山での食事は生活習慣病などありえません。