『食に学ぶ·34⑨糖の摂りすぎ』

2020年8月2日

腸の働きが悪くなると、簡単に身体に吸収できる糖を欲しがるようになります。

そのため糖を摂る量も増えて、さらに腸の働きが悪くなるという悪循環に陥ります。

ですから、糖の摂り過ぎは肥満につながり、いつしか体調不良を起こすことで病気の原因をつくることになるのです。

「腹をたてる」「膓腸が煮えくり返る」「腹の虫が収まらない」「腹に据えかねる」「腹の底から」という感情表現がありますが、これらは消化器官(腸)との関連を示しています。

腹~腸ー消化器官が充分に機能していれば感情の変化にも左右されず、身体も健康を維持できるのです。

「小腸と腎臓を強くすれば運は開く」という私の格言です。

糖の摂りすぎに注意して腹~腸を温めると良いと思います。

·······続く······