『食に学ぶ·38秋の気②』

2020年9月2日

今年はコロナ感染での幕開けから始まり、秋冬はインフルエンザとコロナで悩まされると考えています。インフルエンザもなにか変わってくるのではないかとも思います。

ですから今のうちから身体に抵抗力をつけておかないといけません。インフルエンザもコロナも肺臓や気管支がやられる聞いています。

東洋医学では立秋(8月7日)から立冬(11月6日)までの期間を「秋」と定義されていますので秋の臓器は「肺臓と大腸」、関連が深い部位は「皮膚」、病変が現れやすい感覚器は「鼻」となっています。

東洋医学は別名「冷え」の医学と言っても間違いではありません。夏から秋に変わる頃から知らぬうちに「身体に冷え」が出てきます。くしゃみ、鼻づまりなど冷えがなせる技と考えてもいいでしょう。

冷えが外気温と同調して肌はみずみずしさを失ってカサカサになりハリもなくなってきます。これは「肺と大腸」が不健康な状態で「身体に冷えがはびこっているサイン」と診ます。

···············続く·········