『食に学ぶ·39秋の気③』

2020年9月3日

冷えがはびこってくると体内に不純物が溜まり、やがてそれは「むくみ」となったり、血液循環に支障をきたして心臓病を誘発する原因にもなります。

また外気を体内へと吸い込む力も弱まり、喘息や気管支炎を引き起こす要因となります。

ここで重要なのが食べ物です。「秋」「肺ー大腸」を助ける食べ物として山芋、レンコン、大根、梨がよいのです。

これからの時期は梨が出回ります。梨は「肺」を潤す果物として知られ、咳を止める効果があるのです。ですから私は毎日一個は食べています。また山芋は夕飯には食しています。ネバネバ食品は免疫力を高めるのです。

「足湯」をしながら、こうした季節にあった「食事」を何十年も続けて「元気」を保っているのです。