『食に学ぶ·41秋の野菜』

2020年9月12日

一挙に晩秋のような鉛色の空からの霧雨が一日中降っています。秋野菜にとっては恵みの霧雨ですが、気温の低さに野菜も驚いているかもしれません。

夏野菜は日光不足で成育不足、成ものは小さくこぢんまりしていましたが、秋野菜も今度は暑すぎで水不足だと思っていると夜間の温度差、今日で3日間の雨、予報では来週まで続く雨とか。

年初に九星気学では、二黒土星に歳破が付くと農業にとっては「不作」と言ってきました。夏物野菜も秋物野菜もやはり言っているようになってきました。

味覚の秋、収穫秋、野菜はそれぞれの「旬」に栄養価が最も高くなっています。

秋野菜は、夏の疲労をとって回復させ、冬の寒さに備えるために身体をあたためる根菜類が「旬」になっています。ニンジン、里芋、レンコン、大根、サツマイモ、ゴボウ、ほうれん草、チンゲン菜など代表格です。

根菜の葉っぱには葉物に負けないくらいの栄養価がありますので、根菜類からの葉っぱはいつも食べています。これは生産者だけが食べられるものと思っています。

しかし、この天気が野菜にどのように影響するのか数日見回りしないといけません。ちょうど種蒔きしてから28日がたち大きく延びようとしている野菜たちです。